ヘナ(ヘンナ・HENNA)


ヘナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘナ(ヘンナ・HENNA)

3m~6mほどのミソハギ科の植物で、和名は指甲花(シコウカ)と言います。

インドや中近東等の熱帯地方で乾燥した水はけのよい丘稜に多く自生する多年生ハーブです。 摘み取った葉を乾燥させて粉末にしたものを、水等で溶いたものが、古くから髪・眉・爪・手足などの染色・ペイントに使われています。

 

ヘナに含まれるローソニア・アルバ(ローソン)の酸化型赤色色素は、毛髪の主成分であるケラチン(タンパク質)に絡みつく性質を持つので色が付きます。へナがタンパク質と結合する際、毛表皮に絡みつくように薄い皮膜を形成します。この薄い皮膜が酸化し発色し色を出します。さらに薄い被膜で強化されたケラチンは毛髪のハリとコシとなります。

 

ローソニア・アルバがケラチンに絡みつく際、周りの水分も一緒に巻き込みます。その水分は髪内部に浸透し、パサパサの髪をしなやかにします。

 

このローソニア・アルバは頭皮にとっても良いのです。頭皮ももちろんケラチンが含まれており、ヘナをすることにより乾いた頭皮を保湿します。加えて、ヘナは毛穴の汚れ、古い角質等を吸着し、洗い流す際に一緒に流れていきます。頭皮の洗浄にもなるわけです。

 

ヘナの力は素晴らしい!


ヘナタトゥ


ヘナの歴史

へナの歴史はとても古く、先史時代《歴史時代(有史時代)以前の歴史区分に当たり、文字を使用する前の人類の歴史》にまで遡ります。

インドや中近東ではじゅうたんや衣料品を染める染料として、インド伝承医学の「アユールヴェーダ」では皮膚病予防、外傷、やけどなどの薬として使用されています。古代エジプトでは、クレオパトラもヘナで爪や髪を染めて現在のマニキュア代わりのオシャレとして使用していました。

近年でもインドの女性はヘナを使って美しいレース模様を手や足などに描いて、その美しさ・豊かさを楽しんでいます。

そして安全性の高い染料として、天然素材の白髪染め・ヘアカラートリートメントの原料として注目されています。